韓国のAGA治療は、薬を持ち帰るところまでが計画
執筆 KCODI医療通訳チーム · 日本語デスク更新日 · 7 分で読めます
韓国 aga治療、で調べている方は、日本で薬をもらっているけれど費用が続かない、あるいは植毛の前にできることを知りたい、という方が多いです。
AGA治療は、続けている間の進行をゆるめる考え方の治療です。だから一度きりの渡韓では完結しません。現地で何か月分を受け取れるのか、日本で同じものを続けられるのか。ここを決めずに始めると、途中で途切れます。
この記事では、韓国のクリニックで行われる内容、処方を受け取るときに必ず控える項目、そして日本へ持ち帰るときの条件を、診察に同席している立場から整理します。治療の内容は韓国の薄毛・頭皮治療のページにあります。
韓国のクリニックで組まれる内容
診察の流れは日本とそれほど変わりません。頭皮を拡大して見て、写真を残し、必要なら血液検査。そのうえで内服・外用・注射を組み合わせます。
| 方法 | 内容 | 渡航への効き方 |
|---|---|---|
| 内服 | 毎日飲み続ける | 何か月分受け取れるかで再渡航が決まる |
| 外用 | 毎日つけ続ける | 液量が多いと持ち帰りの扱いに注意が要る |
| 頭皮への注射 | 数週間おきに複数回 | 現地で完結しにくい。回数の計画が要る |
| レーザーなどの機器 | 通院して受ける | 滞在中に受けられる回数が限られる |
| 植毛 | 外科手術 | 別の治療。適応は検査で決まる |
3行目の注射は、1回だけ受けても計画になりません。何回を何週おきに、という前提を聞いたうえで、日本で続けられるかを確認してください。
処方を受けるとき、必ず控える4つ
ここがこの記事でいちばん伝えたい部分です。韓国で受け取った薬を日本の皮膚科に見せても、商品名だけでは話が進まないことがあります。
- 成分名(商品名ではなく、有効成分の名前)と、1錠・1回あたりの量。
- 処方箋または処方内容の控え。韓国語のままで構わないので、原本をもらいます。
- 診断名と、いつから始めたかが書かれた書面。
- 次の診察をいつ想定しているか(数か月後か、半年後か)。
1番目が最重要です。成分名が分かれば、日本の皮膚科で同じ成分の処方を相談できる可能性があります。分からないと、最初から診断し直しになります。

日本へ持ち帰るときの条件
自分で使う分の医薬品を日本に持ち込むことは、条件の範囲内であれば認められています。ただし数量に上限があり、超える場合は事前の手続きが必要です。条件は品目や剤形で変わり、見直されることもあります。
だから、ここに数量は書きません。渡航前に、厚生労働省の個人輸入のページと税関のページで、ご自身が持ち帰る予定の薬について確認してください。この記事の出典欄にリンクを置いています。
- 処方薬であることが分かる書類(処方箋の控え、診断書)を一緒に持つ。
- 箱と説明書は捨てずに、中身が分かる状態で預け荷物ではなく手荷物に入れる。
- 何か月分を受け取る予定かを、渡航前に医院に確認しておく。
- 上限を超える分は、無理に持ち帰らず、日本で処方を受ける前提で計画する。
漢方やサプリメントを一緒に持ち帰る方は、韓国の漢方の持ち込みの記事も同じ考え方でまとめています。
薬と植毛は、どちらが先か
よく受ける質問です。一般には、進行を抑える治療と、失った部分を補う手術は目的が違う、と説明されます。移植した髪はそのまま残っても、周りの髪は進行しうるからです。
だから植毛を受けた方も、内服や外用を続けるよう勧められることが多くあります。手術だけで終わる計画になっていたら、その理由を聞いてください。
移植の方法と費用は韓国の植毛の料金の記事、クリニックの選び方は韓国の植毛クリニックの選び方にあります。髪を増やさずに地肌を目立たなくする方法は韓国のヘアタトゥーの記事へ。
日本で続けたほうがいい方
正直に書きます。内服だけが目的なら、渡韓する必要はあまりありません。日本でも同じ成分の処方を受けられることが多いからです。
渡韓が意味を持つのは、注射や機器を組み合わせた治療を試したい方、植毛の相談と同じ日に診てもらいたい方、そして定期的に韓国に来る予定がある方です。
副作用の説明は、必ず母語で聞いてください。肝機能、性機能、妊娠に関わる注意など、確認すべき内容があります。パートナーが妊娠を計画している方は、そのことも診察で伝えてください。最終的な判断は診察した医師に従います。
女性の薄毛は男性と治療の考え方が変わります。韓国の女性の薄毛治療の記事をご覧ください。どの診療科から相談するか決まっていない段階なら3分の無料マッチング、当日の同行者については医療通訳の紹介ページへ。


