韓国の植毛ツアーは3〜5日。問題は帰国後2週間の見え方です
執筆 KCODI医療通訳チーム · 日本語デスク更新日 · 8 分で読めます
韓国 植毛ツアー、で調べている方が最初に知りたいのは日数です。答えは3〜5日。手術は1日で終わり、翌日の確認まで入れても、滞在そのものは短く済みます。
ただ、本当に計画が要るのは帰国してからです。植えた部分にはかさぶたができ、採取した後頭部は短く刈られています。この状態がどれくらい続くのか、帽子でどこまで隠せるのか。ここを知らないまま日程を組むと、仕事の予定と衝突します。
この記事では、渡韓前日から帰国後1か月までを日別に整理します。株数の考え方と、ツアーという形で申し込むときの注意点も入れました。
3〜5日の日程を、日別に並べます
手術は朝から始まり、株数によっては夕方までかかります。長い日になるので、前日に着いて休んでおくのが現実的です。
| 日 | 予定 | その日の状態 |
|---|---|---|
| 前日 | 到着。カウンセリングと血液検査 | 飲酒と喫煙は控えるよう指示されます |
| 1日目 | 手術。4〜8時間。局所麻酔 | 終了後は包帯か保護。当日は洗髪できません |
| 2日目 | 経過確認。医院で最初の洗髪指導 | 植えた部分に点状のかさぶたが見え始めます |
| 3日目 | 確認または帰国 | 額やまぶたに腫れが降りてくることがあります |
| 4〜5日目 | 余裕を見る日 | 自分で洗髪を始める時期に入ります |
術式や麻酔の目安はFUE植毛のページに、診療科全体の説明は植毛のカテゴリページにあります。
帰国後2週間が、いちばん人目を気にする時期
手術から数日で、植えた部分に点状のかさぶたができます。これが自然に取れるまで7〜14日ほどかかります。この間は、近くで見ると分かります。
- 帽子。 いつから、どんな形のものをかぶっていいかは医院の指示に従ってください。きつい帽子を早く使うと、定着に影響する可能性があります。
- 採取部位。 後頭部は短く刈られています。もとの髪の長さに戻るまで1〜2か月かかります。
- 腫れ。 額やまぶたに降りてくることがあります。3〜5日目がピークです。
- かゆみ。 かさぶたの時期に出ます。かかないよう言われます。
- 抜け落ち。 植えた毛は一度抜けます。新しく生えてくるのは3〜4か月後からです。
最後の一行に驚く方が多いです。植えた毛がそのまま伸びるのではなく、一度抜けてから生え変わります。結果が見えるのは6か月から1年先です。ここを知らないと、3か月目に「失敗した」と感じます。

株数の決まり方。2000株という数字の意味
韓国 植毛 2000株、という検索が多いのは、この数字が見積もりでよく出てくるからです。株(グラフト)は毛穴の単位で、1株に1〜3本の毛が入っています。
必要な株数は、植える範囲の広さと、いまの密度で決まります。生え際を下げるのか、頭頂部の薄さを埋めるのかでも変わります。同じ2000株でも、範囲が広ければ密度は下がります。
そしてもうひとつ。採取できる株数には上限があります。後頭部から採れる量は有限で、将来の進行まで考えると、今回どこまで使うかが判断になります。株と本の数え方の違いは韓国の植毛の料金の記事にくわしく書きました。
「ツアー」として申し込むときの注意
植毛ツアーという名前で募集されているものには、いくつかの形があります。医院が直接組んでいるもの、旅行会社が組んでいるもの、仲介業者が間に入るもの。どれかによって、責任の所在が変わります。
- 手術費と、宿泊・送迎・通訳のどこまでが料金に入っていますか。
- 株数が当日に増えた場合、追加料金はどう決まりますか。
- 執刀と採取、植え込みは、それぞれ誰が行いますか。
- 帰国後の連絡先はどこですか。日本語で届きますか。
- 定着しなかった場合の対応と条件は、書面にありますか。
3番目は特に確認してください。植毛は工程が多く、医師以外のスタッフが担当する部分があります。どこまでを医師が行うのかを説明できる医院を選んでください。医院の選び方は韓国の植毛クリニックの選び方の記事にまとめています。
受けないという選択も含めて考える
進行中の薄毛の場合、まず内服や注射で進行を抑える提案が出ることがあります。植えた部分は残っても、まわりが進行すれば見え方が変わるためです。
この説明をせずに、いきなり株数の話から入る医院は避けたほうが安全です。長期的にどう管理するかまで話せる医師を選んでください。内服や注射の選択肢は薄毛治療のページにまとめています。
どこから相談すればいいか決まっていない段階なら3分の無料マッチングからどうぞ。当日の同行者については医療通訳の紹介ページをご覧ください。


