韓国のビザで健康診断書が要ると言われたら、どこで何を受けるか
執筆 KCODI医療通訳チーム · 日本語デスク更新日 · 7 分で読めます
韓国ワーホリ 健康診断という言葉で来られる方の多くは、申請の直前です。必要書類の一覧に「健康診断書」とだけ書かれていて、何をどこまで受ければいいのか分からない。そこで止まります。
先にお伝えしておくと、求められる項目と様式は、申請する資格と受付する公館、そして年度によって変わります。この記事の内容をそのまま提出書類として使わないでください。必ず申請先の最新案内を確認したうえで、その項目を満たす診断を受けます。
ここでは、実際に通訳が同行して分かった「どこでつまずくか」を書きます。日本で受けるか韓国で受けるかの判断、診断書の言語、追加で呼び出される項目の三つです。
韓国 健康診断 義務が出てくる場面は、大きく三つ
一つ目は、滞在資格の申請時に公館が求める診断書です。ワーキングホリデーや一部の長期資格で案内されます。二つ目は、韓国に入ってから外国人登録や資格変更をするときに、出入国の窓口で求められるもの。三つ目は、就業先や学校が独自に求める検査です。
この三つは求められる項目が違います。同じ「健康診断書」でも、一枚で全部を兼ねられるとは限りません。どの場面のためかを先に確定させてください。
| 提出先 | 受ける場所の目安 | 気をつける点 |
|---|---|---|
| 在外公館(申請時) | 日本の医療機関 | 公館が指定する様式・言語・有効期間 |
| 出入国・外国人庁(入国後) | 韓国の指定医療機関 | 指定先でないと受け付けられないことがある |
| 学校・就業先 | どちらでも | 先方の書式に記入欄があることが多い |
韓国側の手続きは、出入国・外国人政策本部の公式ポータルと、申請する公館の案内が一次情報です。ブログや体験談は年度が古いことが多く、様式が変わっていることがあります。記事末の出典から確認してください。
韓国ワーホリ 健康診断書は、様式と言語でつまずく
日本の医療機関で受けると、診断書は日本語です。提出先が英語または韓国語を求める場合、そのままでは通りません。翻訳を付けるのか、英文の診断書を発行してもらうのかを、受診の予約をする前に決めてください。
英文診断書は、出してくれる医療機関と出してくれない医療機関があります。発行に日数がかかることもあります。申請期限から逆算すると、ここが一番詰まります。
- 提出先が求める言語を先に確認する(英語か韓国語か)
- 英文診断書を出せる医療機関かを、電話で先に聞く
- 発行までの日数と、有効期間の起算日を確認する
- 指定様式がある場合は、その用紙を持って受診する
- 氏名のローマ字表記をパスポートと必ず一致させる
氏名の綴りの不一致は、実際によく差し戻される理由です。受付でパスポートの写しを見せながら記入してもらうのが確実です。

韓国 f6 ビザ 健康診断 項目は、公館の案内がすべて
結婚を理由とする滞在資格では、健康に関する書類が求められることがあります。項目は公館の案内に列挙されています。一般的な健康診断の項目に加えて、特定の検査が指定される場合があります。
ここで大事なのは、「一般的な人間ドックを受けたから足りるだろう」と判断しないことです。指定された項目が一つでも抜けていると、書類は戻ってきます。逆に、余分な検査を足しても点数にはなりません。
申請先の案内が読み取れないときは、公館に直接問い合わせてください。第三者の要約ではなく、窓口の回答が基準です。
韓国側で受けるなら、健診センターの選び方が変わる
すでに韓国にいる方や、渡韓の予定に合わせて受けたい方は、ソウルの健診センターでも受けられます。外国人の受診に慣れた施設なら、英文の結果表を出してもらえることがあります。
ただし、提出先が「指定医療機関」を定めている場合は、その一覧の中から選ばないと受け付けられません。これも申請先の案内が先です。一般の健康診断と、手続き用の診断は別物として扱ってください。
- 提出先の案内で、指定医療機関の有無を確認する
- 指定がなければ、英文の結果表を出せる健診センターを選ぶ
- 予約時に「ビザ申請用」と伝える。項目の構成が変わる
- 当日は絶食の指示が出ることが多い。朝の予定を空けておく
- 結果の受け取り方法(郵送・来院・PDF)と日数を控える
当日に困りやすいこと、通訳がその場でやっていること
健診の当日は、問診票の記入で止まる方が多いです。既往歴、服用中の薬、アレルギー。韓国語の問診票は医学用語が並びます。ここを曖昧に書くと、あとで確認の電話が来ます。
採血や胸部の撮影そのものは、日本と大きく変わりません。困るのは、追加の検査を勧められたときです。「これは申請に必要な項目か、それとも別の提案か」を分けて聞かないと、時間も費用も増えます。
通訳が同行する日は、問診票の記入、追加提案の切り分け、結果表の受け取り方法の確認までをその場で済ませます。詳しくは医療通訳がすることをご覧ください。
結果表を受け取ったら、その場で氏名の綴り、生年月日、検査日、項目の抜けを確認してください。書き直しは当日なら早く、後日だと郵送のやり取りになります。
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