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美容皮膚科

リポットレーザーを韓国で受ける前に、取り放題の条件を確かめる

執筆 KCODI医療通訳チーム · 日本語デスク更新日 · 7 分で読めます
画面にメモが表示されたタブレットを持つ手と、クリップボードの書類にペンで記入するもう一方の手のクローズアップ(イメージ画像)

「消しゴムレーザー」という呼び名をSNSで見て、リポットレーザーを韓国で受けたいと考える方が増えました。1回でシミがはがれる。テープがいらない。取り放題がある。気になる言葉が並びます。

ただ、カウンセリング室で通訳が毎回聞かれるのは別のことです。自分のシミは対象なのか。取り放題はどこまで含むのか。帰国までにかさぶたは取れるのか。

この記事では金額は書きません。時期と医院で動くからです。かわりに、機械のしくみ、取り放題の条件、ほかの機器との違い、旅程の組み方を順に説明します。

リポットレーザーとは。韓国で「消しゴムレーザー」と呼ばれる理由

リポットレーザーは韓国で開発された、波長532nmのレーザーです。特徴はVSLSと呼ばれる当て方にあります。照射口で肌を軽く圧迫し、その部分の血流を一時的に避けた状態で、シミの色素にだけ光を当てます。

血管への刺激を減らせるぶん、赤みや炎症後色素沈着(戻りジミ)が起きにくいと説明されます。少ない回数で済むことが多い、というのが広告でよく見る表現です。ただし結果には個人差があります。1回で取れるかどうかは、シミの種類と深さで変わります。

向いているのは、輪郭のはっきりしたシミ、そばかす、日光によるシミです。肝斑は対象ではありません。 肝斑に強い光を当てると、かえって濃くなることがあります。だから最初に医師が種類を見分けます。診察なしで照射に入る医院は避けてください。

ピコスポット、ルメッカ、トーニングとの違い

韓国の美容皮膚科のメニュー表には、シミ取りの機械がいくつも並びます。名前だけでは選べないので、しくみと経過で整理します。

韓国でよく提案されるシミ取りの機器と施術
機器・施術しくみ向いている悩み経過の目安
リポットレーザー532nmのレーザーを、肌を圧迫しながら照射輪郭のはっきりしたシミ、そばかす薄いかさぶたが1週間前後
ピコスポットピコ秒レーザーを点で照射濃いシミ、小さなシミかさぶたが1〜2週間。テープをすすめられることが多い
ルメッカ(IPL)幅のある光を顔全体に照射薄いシミが散らばっている、くすみ、赤み細かいかさぶたが数日。複数回が前提
レーザートーニング弱い出力で広く、何度も照射肝斑、全体のトーンほぼなし。数週間おきに回数を重ねる

どれが上ということではありません。はっきりしたシミが数個ある方と、薄いシミが全体に散っている方では、選ぶ機械が違います。同じ日に組み合わせる提案もよくあります。韓国のシミ取りの料金目安と基本の流れは施術ページにまとめています。

取り放題の条件は、医院ごとにここまで違います

「リポットレーザー 韓国 取り放題」で出てくるプランは、名前が同じでも中身が違います。通訳が予約の前に確認しているのは次の項目です。

  • 対象になるシミの種類。肝斑、あざ、盛り上がったシミ(脂漏性角化症)は対象外のことが多い
  • 1個の大きさの上限と、個数の上限。「取り放題」でも上限つきの医院があります
  • 範囲は顔だけか。首や手の甲は別料金か
  • 照射するのは医師か。診察した医師と同じか
  • 麻酔クリーム、再生テープ、塗り薬、内服薬は料金に含まれるか
  • 表示は税込みか。外国人にも同じ条件で適用されるか
クリニックの受付(イメージ)。リポットレーザーの取り放題の条件を通訳と確認する場面
支払いは照射の前です。条件の確認は受付で、通訳と一緒に済ませます。

「安い」料金の理由を、見積もりで確かめる

「リポットレーザー 韓国 安い」で探すと、驚くような金額の広告に出会います。安いこと自体は悪くありません。韓国は施術件数が多く、医院どうしの競争も激しいからです。確認したいのは、その料金に何が入っているかです。

料金を動かすのは、照射する個数と範囲、医師の指名、一緒に受けるトーニングや鎮静ケア、薬とテープ、税の扱いです。初回限定、現金限定、アプリ会員限定といった条件がつくこともあります。条件をそろえずに合計だけを比べると、判断を誤ります。

当日の流れと、かさぶたが取れるまで

受付、洗顔、肌診断と診察、支払い、麻酔クリームで20〜30分、照射は20〜30分ほどです。輪ゴムではじかれるような痛みがあります。全体で1時間半ほどを見てください。

照射した部分は、数日で薄い茶色のかさぶたになります。1週間前後で自然にはがれるのが一般的です。テープなしで過ごせると案内されることが多いですが、貼るかどうかは医師の指示に従ってください。こする、はがすは禁物です。

はがれたあとのピンク色の肌は、紫外線に弱い状態です。日焼け止めを毎日塗り、帽子や日傘を使ってください。ここを怠ると、どの機械を使っても戻りジミの原因になります。処方された塗り薬は、指示された期間つづけます。

旅程の組み方。何日目に受けるか

滞在は1〜3日で足ります。おすすめは到着した日か2日目の施術です。翌日に赤みや腫れが気になれば、同じ医師に診てもらってから帰国できます。

施術のあとは、メイクで隠しにくい数日が続きます。大事な予定の直前は避けてください。汗をかく運動、サウナ、飲酒は数日控えるよう言われます。紫外線の弱い秋冬は、経過の面で楽な季節です。

担当の医療通訳は、診察で医師が言った「これはシミ、これは肝斑」を日本語でそのままお伝えします。帰国後に色が濃くなった気がしたら、写真をLINEで送ってください。医院の見解を日本語でお返しします。

医院選びから迷っている方は韓国のシミ取りでおすすめの病院を選ぶ基準を、レーザー全体を知りたい方は韓国のレーザー治療の種類をご覧ください。希望は3分の無料マッチングでも整理できます。

よくいただく質問

リポットレーザーで失敗したという話を見ます。何が起きているのですか?
多いのは3つです。肝斑や炎症後の色素沈着に強い出力を当てて、かえって濃くなってしまったもの。取り放題で数を優先して、1個あたりの照射が浅くなり残ったもの。そして施術後の紫外線対策が足りず、色が戻ってしまったものです。どれも、診察でシミの種類を見分ける段階で防げる部分があります。レーザートーニングの値段が安く見えるときも、1回あたりか回数のセットかを先に確認してください。
リポットレーザーのおすすめクリニックは、何を基準に選べばいいですか?
ランキング記事ではなく、診察でこちらが確認できる事実で選んでください。シミの種類を見分けたうえで照射の可否を説明するか。照射するのは診察した医師か。取り放題の対象外をその場で教えてくれるか。薬とテープが料金に含まれるか。この4つがそろう医院なら、韓国のリポットレーザーのおすすめを探し続ける必要はありません。KCODIが予約の前に確認します。
リポットレーザーは本当に1回で取れますか?
輪郭のはっきりした浅いシミやそばかすは、1回で目立たなくなることがあります。深いシミや広いシミは、2回以上をすすめられることもあります。診察を受けるまでは、どちらになるか分かりません。
肝斑があってもリポットレーザーを受けられますか?
肝斑そのものは対象ではありません。肝斑と普通のシミが混ざっている方は多く、その場合は肝斑を避けて当てるか、先にトーニングで肝斑を落ち着かせる計画になります。判断は肌を診た医師がします。
取り放題は何個まで当ててもらえますか?
医院によって違います。上限なしの医院もあれば、個数や大きさに上限を設ける医院もあります。KCODIでは、あなたの写真をもとに、対象になる範囲を予約の前に確認してお伝えします。
施術後にテープは必要ですか?
テープなしで過ごせると案内されることが多い機械です。ただ、シミの大きさや部位によっては、医師が再生テープをすすめることがあります。当日の指示に従ってください。
日本で受けるのと何が違いますか?
機械は同じです。韓国は導入している医院が多く、料金は抑えめなことが多いです。一方で、経過を同じ医師に診てもらいにくいという違いがあります。帰国後の相談は、通訳が医院との間に入ります。

参考・出典

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