韓国でクマ取りの名医を探す前に、クマの種類と聞くべき質問を整理します
執筆 KCODI医療通訳チーム · 日本語デスク更新日 · 8 分で読めます
「韓国 クマ取り 名医」と検索して、SNSの症例写真と口コミを何十件も見比べている。そんな方からの相談が、私たちのところにもよく届きます。名前の挙がるクリニックは多いのに、どこが自分に合うのかは分からないままです。
診察室で通訳をしていると、結果を分けているのは医師の知名度ではないと感じます。自分のクマがどの種類なのか。脂肪を取るだけなのか、移動させるのか。どこまで取るのか。この3つが術前に言葉で確認できていたかどうかです。
この記事では、特定の医師やクリニックを順位づけしません。かわりに、どの診察室でも使える見分け方をお渡しします。
クマは3種類。手術で変わるのは主に「影のクマ」です
クマ取りの手術は、目の下の脂肪のふくらみと、その下のくぼみが作る影を減らすものです。色そのものを消す手術ではありません。まず、自分のクマがどれに近いかを確認してください。混ざっている方も多くいます。
| 種類 | 見え方 | 主な原因 | 検討される方法 |
|---|---|---|---|
| 黒クマ(影クマ) | 上を向くと薄くなる。ふくらみの下に影ができる | 目の下の脂肪のふくらみと、その下のくぼみ | 脱脂、脂肪再配置、脂肪注入などの手術 |
| 青クマ | 皮膚を軽く引っ張ると色が薄く見える | 皮膚が薄く、血管や筋肉の色が透ける | 手術では消えにくい。医師と別の方法を相談 |
| 茶クマ | 引っ張っても上を向いても色が変わらない | こすれや炎症による色素沈着 | 美容皮膚科の領域。レーザーや外用を医師が判断 |
青クマや茶クマが主な方が脱脂を受けても、「取ったのに暗いまま」という結果になりがちです。名医と呼ばれる医師ほど、手術が向かない方には向かないと伝えます。診察で「あなたのクマは何が何割くらいですか」と聞いてみてください。
脱脂だけ、脂肪再配置、脂肪注入。同じ「クマ取り」でも別の手術です
韓国の目の下のたるみ取りは、大きく分けて次の方法があります。どれが合うかは、ふくらみの量、くぼみの深さ、皮膚の余り方を見て医師が決めます。
- 脱脂(経結膜脱脂)。 まぶたの裏側から脂肪を取り出します。表面に傷が残りません。ふくらみだけが目立ち、くぼみや皮膚のたるみが少ない方に検討されます。
- 脂肪再配置(裏ハムラ)。 まぶたの裏側から入り、ふくらんだ脂肪を下のくぼみへ移動させて固定します。ふくらみとくぼみの段差が両方ある方に検討されます。
- 表ハムラ。 まつ毛のすぐ下の皮膚を切開し、脂肪の移動と同時に余った皮膚も整えます。皮膚のたるみが大きい方に検討されます。表面に細い傷が残り、回復にも時間がかかります。
- 脂肪注入の併用。 くぼみが深い場合に、自分の脂肪を少量注入して段差をならします。定着する量には個人差があります。
クマ取り(目の下の脂肪再配置)のページに、料金の目安と滞在日数をまとめています。麻酔は睡眠麻酔が一般的で、抜糸や経過チェックまで含めると5〜7日の滞在が目安です。
いちばん多い後悔は「取りすぎ」です
ふくらみをしっかり取ってほしい、と希望する方は多くいます。けれども目の下の脂肪は、取りすぎるとくぼみます。くぼんだ目元は影が増え、かえって疲れて見えます。年齢とともに頬の脂肪が下がると、くぼみはさらに目立ちます。
一度取った脂肪は戻せません。修正には脂肪注入などが必要になり、最初の手術より難しくなるのが一般的です。すでに他院で受けた結果に悩んでいる方は、再手術のページも参考にしてください。
だからこそ、術前に「どのくらい残しますか」と聞くことが大切です。左右で脂肪の量が違う方も多いため、左右差をどう扱うのかも合わせて確認します。

「名医」かどうかを診察室で見分ける7つの質問
肩書きや症例数の宣伝は、外からは確かめようがありません。確かめられるのは、質問への答え方です。次の7つに具体的な答えが返ってくるかを見てください。
- 私のクマの種類は何ですか。手術で変わる部分と、変わらない部分はどこですか。
- 脱脂だけですか、再配置ですか。その方法を選ぶ理由は何ですか。
- 脂肪はどのくらい残しますか。左右差はどう調整しますか。
- 先生は成形外科の専門医ですか。カウンセリングから執刀、縫合まで先生が担当しますか。
- 手術室の録画(CCTV)は希望できますか。麻酔は誰が管理しますか。
- 症例写真は術後何か月のものですか。私と似た年齢、似たクマの症例はありますか。
- くぼみや左右差が残った場合、再手術の条件と費用はどうなりますか。書面でもらえますか。
韓国では、執刀医が途中で入れ替わる代理手術が社会問題になった経緯があります。現在は、全身麻酔などで意識のない状態で行う手術について、患者が求めれば手術室のCCTVで録画することが法律で定められています。睡眠麻酔の手術が対象になるかはクリニックに確認が必要です。聞きにくい質問ですが、通訳が韓国語で淡々と聞けば、角は立ちません。
人気クリニック、おすすめクリニックの情報をどう読むか
「韓国 クマ取り 人気」「韓国 クマ取り おすすめクリニック」で見つかる情報の多くは、広告、モニター投稿、紹介料の入る仲介サイトのいずれかです。それ自体が悪いわけではありません。ただ、人気の理由があなたの目的と同じとは限りません。
- 人気の理由が料金なら、その金額が脱脂だけのものか、再配置を含むのかを確認します。
- 術後すぐの写真は、腫れでくぼみが隠れています。数か月後の写真があるかを見ます。
- 同じ照明、同じ角度、メイクなしの写真かどうかを見ます。
- 件数の多いクリニックでは、相談した医師と執刀する医師が同じかを必ず確認します。
私たちは順位をつけません。あなたのクマの種類と予算に合う候補を2〜3軒にしぼり、同じ質問をして答えを比べます。比べてみると、説明の具体さに差が出ます。まだ候補が決まっていない方は、3分の無料マッチングから始められます。
手術当日と、腫れが引くまでの数日間
当日の朝、座った状態でふくらみの位置に印をつけます。横になると脂肪の位置が変わるためです。ここで「取りすぎないでほしい」「左右をそろえたい」という希望をもう一度伝えます。KCODIの医療通訳は、この最終確認から、麻酔から覚めたあとの説明まで付き添います。
術後は数日、腫れと内出血が出るのが一般的です。冷やし方、頭を高くして寝ること、目薬の回数。細かい指示ほど、帰りのぼんやりした頭では覚えられません。通訳が日本語のメモにしてお渡しします。クリニックから歩いて帰れる宿、サングラスで入りやすい食事の店も、予約の段階でお伝えします。
目元をまとめて考えたい方は、奥二重と目元の手術の選び方も読んでみてください。医師の見分け方は部位が変わっても共通する部分が多く、鼻整形が上手い医師の探し方でも同じ考え方を使っています。全体は韓国の美容整形のページにまとめています。


