韓国のダイエット漢方が危険かどうかは、中身を確認できるかで決まります
執筆 KCODI医療通訳チーム · 日本語デスク更新日 · 7 分で読めます
韓国のダイエット漢方が危険かどうかを調べている方は、たいてい誰かの体験談を読んだあとです。動悸がした、眠れなくなった、という話が出てくると不安になります。
答えから書きます。危険かどうかは、処方に何が入っているかと、誰が管理しているかで決まります。漢方だから安全、という考え方も、漢方だから危険、という考え方も、どちらも中身を見ていません。
ここでは、韓方医院で確認すべき項目、安いと言われる処方に起きていること、そして日本に持ち帰るときの注意を書きます。通貨の金額は書きません。
まず確認するのは、処方の中身
韓国の韓方医院で出るダイエット向けの処方は、生薬を組み合わせたものです。組み合わせは医院ごとに違い、同じ名前のメニューでも中身が同じとは限りません。
確認したいのは、食欲に働きかける成分が入っているか、動悸や不眠が起きうる成分が入っているか、持病や常用薬とぶつかるものがないか。この3つです。答えられない医院なら、そこでやめて構いません。
| 聞くこと | なぜ聞くか |
|---|---|
| 主な生薬の名前 | 同じメニュー名でも中身が違う |
| 体に出やすい変化 | 動悸・不眠・口の渇きが起きることがある |
| 常用薬との関係 | 持病の薬とぶつかることがある |
| 何日分か | 帰国後に足りなくなる日程を避ける |
| 合わなかったときの連絡先 | 帰国後に相談できるか |
安いと言われる処方に起きていること
ダイエット漢方が安いという情報を見て探される方がいます。価格が下がる理由はいくつかあります。日数が短い、生薬の種類が少ない、診察が簡略になっている。
診察が簡略になっているものは避けてください。体質や持病を確認しないまま出される処方は、合わなかったときに調整もできません。韓方は、本来その人に合わせて組むものです。

体に出た変化を、我慢しないでください
飲み始めてから、動悸、手の震え、眠りが浅くなる、便通が極端に変わる。こうした変化が出たら、その日のうちに連絡してください。効いている証拠です、という説明で押し切られないでください。
- 飲み始めの数日は、体の変化をメモに残す
- 変化が出たら、まず連絡してから判断する
- 他のサプリや市販薬を自己判断で重ねない
- 妊娠の可能性がある場合は必ず先に伝える
- 帰国後に不安が出たら、日本の医療機関にも相談する
日本に持ち帰るときの注意
処方された韓方薬を日本に持ち帰る場合、個人が使う量の範囲であれば持ち込めることが一般的です。ただし、量や成分によって手続きが必要になることがあります。渡航前に厚生労働省の案内で確認してください。
持ち帰りの実務は韓国の漢方は持ち込みできるかに詳しく書きました。成分表と処方の控えを必ずもらってください。通訳が日本語のメモに起こします。
そもそも、漢方でやるべきかどうか
診察室でよくあるのは、目的と手段がずれているケースです。体重を落としたいのか、むくみを取りたいのか、部分的な脂肪を減らしたいのか。目的が違えば、韓方以外のほうが近いこともあります。
部分的な脂肪なら脂肪溶解注射、全体の減量なら医療としての痩身が候補になります。どれが近いか分からない方は3分の無料マッチングで整理してください。
KCODIの医療通訳が、診察で生薬の名前と注意事項を日本語でお伝えします。


