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美容皮膚科

韓国のリップアートメイクは、元の唇の色から逆算して選びます

執筆 KCODI医療通訳チーム · 日本語デスク更新日 · 7 分で読めます
歩行者や店舗、駐輪されたバイクが並ぶソウル・江南(カンナム)地区の通り(イメージ画像)

「韓国 リップアート」を調べている方の多くは、唇の血色が悪い、輪郭がぼやけている、口紅を塗り直すのが面倒、のいずれかです。韓国は施術数が多く、色の選択肢も広いので、眉と一緒に受ける方が増えています。

ただ、リップは眉より難しい部位です。入れた色がそのまま出るのではなく、元の唇の色と混ざって見えます。くすみが強い方ほど、思ったより発色しません。

この記事では、色の選び方、痛み、2週間の経過、注意するリスクを順に並べます。金額は書きません。カウンセリングで自分の希望を正確に伝えられるようにするための記事です。

入れた色と、出る色は違います

リップアートメイクの色は、皮膚の中に入ります。もともとの唇の色の上に重なるので、完成の色は「入れた色 + 元の色」です。紫がかったくすみのある方が薄いピンクを入れると、想像より地味に見えます。

だから、カウンセリングではまず元の唇の色を見てもらいます。そのうえで、どこまで明るくしたいのか、口紅を塗らない日の色をどうしたいのかを決めます。

希望と、提案されやすい方向
希望よくある提案確認すること
血色をよく見せたい元の色を補正してから色を重ねる何回で仕上げる想定か
輪郭をはっきりさせたい縁を整える入れ方自然に見える範囲はどこまでか
口紅なしで過ごしたいしっかりめの発色落ち着いたときの濃さ
くすみが強い補正の工程を先に入れる2回目が前提かどうか
以前の色が残っている残色の上から重ねられるか先に除去が必要か

発色の出方は体質と唇の状態で変わります。医院も色の定着を約束はしません。

2回で仕上げるのが一般的です

リップは、1回で完成させにくい部位です。1回目で色のベースをつくり、色が落ち着いてから2回目で濃さを整えるのが一般的な進め方です。

つまり、日本から通う方は、2回目をどうするかを先に決めておく必要があります。次の渡韓で受けるのか、1回で完結する濃さにしてもらうのか。医院のリタッチ条件と、自分の予定を突き合わせてください。

  • 1回目から2回目までは、1〜2か月あけるのが一般的
  • リタッチの有効期限が医院ごとに違う。渡韓予定と合うか確認する
  • 1回で仕上げる場合、濃さの希望をはっきり伝える
  • 日本でリタッチできる医院を探しておくという選択肢もある

部位ごとの金額の考え方は韓国の眉アートの値段の記事にまとめました。眉も一緒に受けるなら、同じ日に組めることが多いです。

カウンセリング室(イメージ)。色見本を見ながら希望の色を相談する場面
色見本は、腕ではなく唇のそばに当てて見ます。

当日の流れと痛み

受付、カウンセリング、色決め、デザイン、麻酔クリーム、施術、アフターケアの説明という順番で、2〜3時間が目安です。麻酔は塗ってから20〜30分置きます。

痛みは眉より感じやすいと言われます。唇は神経が多く、麻酔が効きにくい部分もあるためです。強いときは途中で麻酔を足してもらえるので、我慢しないでください。

  1. 色決め。 元の唇の色を見て、入れる色を決めます
  2. デザイン。 輪郭をどこまで描くか。ここで鏡を見て納得するまで直します
  3. 麻酔クリーム。 20〜30分ほど
  4. 施術。 痛みが強いときは麻酔の追加を頼めます
  5. 直後の確認。 濃く、腫れて見えます。ここで判断しないでください

現在のアートメイクの料金目安は施術ページに載せています。

施術後の2週間に起きること

直後は濃く、少し腫れます。翌日から数日、唇が乾いて皮がむけます。この時期に無理に剥がすと、色が斑になります。1週間ほどで皮が落ち、そこから色が薄く見える時期が来ます。落ち着くのは2週間ごろです。

  • 皮を自分で剥がさない。指示された軟膏をこまめに塗る
  • 辛いもの、熱いもの、刺激の強い食事は数日避けるよう言われることが多い
  • 当日の飲酒とサウナは避ける
  • 紫外線に当たると色が変わりやすい。日中はリップの日焼け止めを
  • 腫れが強い、水ぶくれが出たときは、自己判断せず連絡する

旅行の最終日に入れると、機内の乾燥と皮むけの時期が重なります。人前に出る予定があるなら、2週間の余裕を見て日程を決めてください。

リスクと、医院を選ぶときの基準

色素へのアレルギー、感染、口唇ヘルペスの再発、色ムラ。これらは起こりうることとして説明されるべき内容です。説明がないまま進む医院は避けてください。

KCODIが予約を取るのは医療機関です。日本では、針で色素を入れる行為は医行為とされています。韓国では事情が異なりますが、衛生管理と、万一のときの対応先がはっきりしている場所を選んでください。

失敗と除去については韓国アートメイクのリスクの記事に、種類と全体の流れは韓国アートメイクの種類の記事にまとめています。医院の選び方はアートメイクの選び方に、迷っている段階なら3分の無料マッチングを使ってください。担当の医療通訳が施術室まで同行します。

よくいただく質問

リップアートメイクは何年もちますか?
1〜3年ほどで入れ直す方が多いです。もちは体質、代謝、紫外線、使った色素で変わります。唇はターンオーバーが早いため、眉より早く薄くなると言われます。
痛みは眉より強いですか?
強く感じる方が多いです。唇は神経が多く、麻酔が効きにくい部分があります。途中で麻酔を足してもらえるので、我慢せずに伝えてください。感じ方には個人差があります。
口唇ヘルペスの既往があっても受けられますか?
受けられることが多いですが、施術の刺激で再発することがあります。既往があることを必ず伝えてください。医院によっては、事前の抗ウイルス薬を案内されます。
何回で仕上がりますか?
2回で仕上げるのが一般的です。1回目で色のベースをつくり、色が落ち着いてから2回目で整えます。1回で仕上げたい場合は、濃さの希望をはっきり伝えてください。
ダウンタイムはどのくらいですか?
数日は乾燥と皮むけが続き、色が落ち着くまで2週間ほどかかります。この間はマスクで隠す方が多いです。食事の制限は医院の指示に従ってください。
以前に入れた色が残っていても入れられますか?
残っている色の濃さと色味によります。上から重ねられる場合もあれば、先に除去をすすめられる場合もあります。現在の唇の写真を送っていただければ、医院に事前確認できます。

参考・出典

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まず聞く。決めるのはあとで。

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