韓国製ヒアルロン酸は、製剤名を確認すれば比べられます
執筆 KCODI医療通訳チーム · 日本語デスク更新日 · 7 分で読めます
「ヒアルロン酸 韓国製」で調べている方の多くは、日本のクリニックで「韓国製なら安くできます」と言われたか、韓国で見積もりをもらって不安になった方です。どちらも、知りたいことは同じです。輸入品と何が違うのか。
結論から言えば、産地だけで良し悪しは決まりません。決めるのは、製剤の種類(硬さや粒子の大きさ)、注入する部位と深さ、そして打つ人の技術です。ただ、選択肢が多いぶん、名前を確認しないまま受けると比べようがなくなります。
この記事では、違いが出るところ、持ちの考え方、起こりうること、診察室での確認の仕方をまとめます。金額は書きません。自分で判断できるようになるための記事です。
産地ではなく、製剤の性質で決まります
ヒアルロン酸フィラーは、ヒアルロン酸を架橋という処理で固めたものです。この架橋の仕方で、硬さ、粘り、形を保つ力が変わります。韓国製にも輸入品にも、硬いものから柔らかいものまで幅があります。
だから、「韓国製だから柔らかい」「輸入品だから持つ」という言い方は正確ではありません。同じメーカーの中でも、鼻に使う硬いタイプと、涙袋に使う柔らかいタイプはまったく別物です。
| 項目 | なぜ見るのか | 確認の言い方 |
|---|---|---|
| 製剤名 | 同じ産地でも種類が多い | 使う製剤の名前を教えてください |
| 硬さの種類 | 部位に合っていないと不自然になる | この部位に、この硬さで合っていますか |
| 量 | 金額は本数で決まる | 何本(何cc)入れますか |
| 注入する深さ | 浅すぎると青く透ける | どの層に入れますか |
| 溶解剤の有無 | 気に入らないとき戻せるか | ヒアルロニダーゼはありますか |
最後の項目が大切です。ヒアルロン酸は溶解剤で溶かせますが、医院に常備されているとは限りません。入れる前に確認してください。
「持ち」は製剤だけでは決まりません
持ちを左右するのは、製剤の架橋度、入れた部位、入れた量、そして代謝です。よく動く部位ほど早く吸収されます。口元は早く、こめかみや鼻は比較的長いと言われます。
- よく動く部位。 口元、ほうれい線。吸収が早い傾向
- 動きの少ない部位。 こめかみ、額、鼻。比較的長く残る傾向
- 量が少ない。 変化が見えなくなるのが早い
- 代謝。 運動量が多い方は早く感じることがあります
- 製剤の硬さ。 硬いタイプは形を保ちやすい
持ちの目安は製剤ごとに示されていますが、個人差があります。医院も持続を約束はしません。部位ごとの考え方は部位別ヒアルロン酸の持ちの記事にまとめました。

デメリットとして説明されること
産地に関係なく、ヒアルロン酸注入には共通のリスクがあります。説明がないまま進む医院は避けてください。
- 内出血と腫れ。 数日から1週間ほど出ることがあります
- しこり、凹凸。 量や層が合わないときに触れることがあります
- 青く透ける。 浅い層に入れすぎたとき、皮膚が青みを帯びて見えることがあります
- 血管内への迷入。 まれですが重い合併症につながります。対応体制の確認を
- アレルギー。 既往がある方は必ず伝えてください
現在のヒアルロン酸の料金目安は施術ページに載せています。見積もりと並べて見てください。
日本で「韓国製」をすすめられたときの考え方
日本のクリニックでも、韓国製のフィラーを扱うところがあります。費用を抑える選択肢として提示されることが多いです。判断の軸は、韓国で受けるときと同じです。
製剤の名前は何か。日本国内で承認されているものか、そうでないものか。承認外のものを使う場合、その説明があったか。何かあったときの対応はどうなるか。ここが説明されるなら、産地そのものは大きな問題ではありません。
韓国で受ける場合は、注入した内容を記録として残してもらってください。帰国後に日本の医師にかかるとき、製剤名がわかると話が早くなります。KCODIでは、施術内容を日本語のメモにしてお渡しします。
打つ人で結果が変わります
同じ製剤を同じ量入れても、仕上がりは人によって変わります。顔の血管の走り方は人それぞれで、どの層にどう入れるかの判断が結果を分けるからです。
だから、製剤の産地を気にするより、診察した医師が自分で注入するのかを確認するほうが実利があります。医師の選び方は韓国のヒアルロン酸が上手い先生の探し方にまとめました。
担当の医療通訳は、製剤名の確認から仕上がりの希望まで、診察室でそのまま伝えます。迷っている段階なら3分の無料マッチングで整理できます。ほかの肌施術と比べたい方は韓国の美容皮膚科のページをどうぞ。


