韓国でヒアルロン酸の上手い先生に出会うために、確かめること
執筆 KCODI医療通訳チーム · 日本語デスク更新日 · 8 分で読めます
「韓国 ヒアルロン酸 上手い 先生」と検索する方の気持ちは、よく分かります。入れすぎた顔にはなりたくない。でも、誰に任せればいいのか、海外からは見えません。
はじめにお断りすると、この記事に医師の名前は出てきません。上手さは名前では測れないからです。SNSで有名な先生が、あなたの顔に合うとは限りません。
かわりに、通訳としてカウンセリングと施術に同席するなかで見えてきた、上手い先生に共通する振る舞いをまとめます。初めて会う医師でも、その場で確かめられることばかりです。
名前で探す前に。上手い先生に共通する5つのこと
ヒアルロン酸注入は、15〜30分で終わる施術です。短いからこそ、差は打つ前の説明と、打っている最中の確認に出ます。
- 少なめから入れる。 「足りなければ次に足せます」と言う先生です。入れすぎは溶かす手間がかかり、足すのは簡単だと知っています。
- 製剤の名前とccを、聞かれる前に説明する。 どの製品を、どの部位に、何cc。箱やシールを見せることを嫌がりません。
- 針とカニューレを使い分ける。 先の丸いカニューレは、血管を傷つけにくいとされます。部位によって道具を変える理由を説明できます。
- 途中で鏡を見せる。 片側を入れたら起き上がって確認。左右差と量を、あなたの目で確かめさせてくれます。
- 断る勇気がある。 「その部位はヒアルロン酸では解決しません」と言える先生は信頼できます。
部位ごとの腫れや持ちの目安、料金の範囲は韓国のヒアルロン酸のページにまとめています。
韓国製とアラガン、ヒアルロン酸の違い
カウンセリングで必ず出る質問が「韓国製と輸入製剤、どちらにしますか」です。アラガン社のジュビダームに代表される輸入製剤と、韓国メーカーの製剤。違いを整理します。
| 項目 | 韓国製 | 輸入製剤(アラガンのジュビダームなど) |
|---|---|---|
| 承認 | 韓国の食品医薬品安全処の承認を受けた製品が広く使われています | 韓国でも承認。日本や欧米での使用実績が長い |
| 硬さの種類 | メーカーごとに数段階。部位で使い分けます | シリーズで数段階。部位で使い分けます |
| 価格 | 抑えめ | 高め |
| 持ち | 製剤と部位によります。半年〜1年が目安 | 製剤と部位によります。長めとされる製品もあります |
| 帰国後 | 日本で同じ製剤を扱う医院が少なく、足しにくい | 日本でも扱う医院が多く、続けやすい |
韓国製ヒアルロン酸のデメリットは、品質が劣るという意味ではありません。日本での使用データと認知が少ないこと。帰国後に同じ製剤で足したり、日本の医師に経過を相談したりしにくいこと。この2点です。
年に何度かソウルに来る方なら、韓国製で困ることはあまりありません。次にいつ来られるか分からない方は、日本でも扱いのある製剤を選ぶと、あとが楽です。ボトックスの製剤選びは韓国製とアラガンの違いの記事で説明しています。
カウンセリングで、これだけは聞いてください
韓国の医院では、相談員(室長)が料金を説明し、医師の診察は数分ということがあります。短い時間で聞くべきことを、先に決めておきます。
- 使う製剤の製品名と、部位ごとの量(cc)
- 注入するのは、いま診察している医師本人か
- 1本を使い切らなかったときの扱い
- 過去に入れたヒアルロン酸が残っている場合、足すのか、溶かしてからか
- 腫れと内出血の目安。何日目から人に会えるか

ほうれい線は、ヒアルロン酸だけが答えではありません
韓国でほうれい線の治療を相談すると、ヒアルロン酸以外の提案を受けることがあります。ほうれい線の原因が、溝そのものではなく、頬のたるみにある場合です。
たるみが原因の溝にヒアルロン酸を足しつづけると、顔の下半分が重く見えることがあります。この場合は、糸リフトやHIFUなどの引き締めの機器が先に提案されます。溝が浅く、骨格の影が原因なら、少量のヒアルロン酸が合います。
どちらなのかを、触って、表情を動かして判断するのが医師の仕事です。「とりあえず2本入れましょう」と診察なしで決まる流れなら、立ち止まってください。
おすすめクリニックを探すときの、現実的な手順
「韓国 ヒアルロン酸 おすすめクリニック」で出てくる医院名を端から調べるより、早い方法があります。自分の条件を先に決めることです。
入れたい部位。自然さをどこまで優先するか。製剤は韓国製でいいか、輸入製剤か。医師の指名は必要か。滞在は何日か。これが決まれば、合う医院は数軒に絞れます。条件をそろえた見積もりを2〜3軒ぶん並べると、違いがはっきり見えます。
ボトックスも一緒に考えている方は、韓国の肩ボトックスの記事で、注射の上手い医師の見分け方にも触れています。希望の整理は3分の無料マッチングが便利です。
万一のときの備え。すぐ受診が必要なサイン
ヒアルロン酸注入には、まれに血管に関わる重い合併症があります。どれほど経験のある医師でも、可能性をなくすことはできません。だから、サインを知っておくことが備えになります。
注入した部位やその周りの強い痛み。皮膚が白っぽく、あるいは紫色のまだらに変わる。見えにくさ。こうした症状は、待たずに受診が必要です。滞在中なら、担当の医療通訳にすぐ連絡してください。医院への連絡と受診に付き添います。
施術の当日に帰国せず、1泊することをおすすめするのはこのためです。帰国後に症状が出た場合は、日本の医療機関をすぐ受診してください。医院との間で解決が難しい問題が起きたときは、韓国医療紛争調停仲裁院(K-MEDI)という公的な窓口もあります。


