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美容皮膚科

韓国のリフトアップ施術は、機器の名前より「どの層に何を当てるか」

執筆 KCODI医療通訳チーム · 日本語デスク更新日 · 8 分で読めます
タオルを敷いた施術ベッドの横にレーザー機器が置かれ、スキンケア用品を載せたワゴンもある無人の皮膚科施術室(イメージ画像)

韓国のリフトアップ施術を調べはじめると、まず機器の名前の多さに戸惑います。シュリンク、ウルセラ、サーマクールFLX、オリジオ、ボルニューマ。韓国のたるみ治療のメニュー表には、これらが値段つきで並んでいて、説明は韓国語です。

名前は多くても、方式は大きく2つしかありません。超音波(ハイフ)か、高周波(RF)かです。そして結果を分けるのは、機器の名前よりも、ショット数と、どの層に当てるかです。

この記事では、機器を方式で整理し、「ウルセラの後遺症」として検索されている不安にも、報告されている範囲で正直に答えます。金額は書きません。

たるみ治療の機器は、超音波と高周波の2系統です

超音波(ハイフ)は、熱を点で集めて、筋膜に近い深い層まで届けます。引き上げが目的です。高周波(RF)は、皮膚の層を面で温めます。引き締めとハリが目的です。たるみ方によって、どちらが合うかが変わります。

韓国でよく見るリフトアップ機器(一般的な説明。体感と経過には個人差があります)
機器方式とメーカーねらい痛みとダウンタイムの目安
ウルセラ超音波。Merz社。画像で層を見ながら照射深い層からの引き上げ骨に響く痛みが出やすい。腫れや赤みは数日以内が多い
シュリンク(ユニバース)超音波。韓国Classys社。日本ではウルトラフォーマーMPTの名で知られる引き上げと引き締めウルセラより軽いと言われる。ダウンタイムはほぼなし
サーマクールFLX単極の高周波。米Solta社。韓国ではサーマージFLXと呼ぶ皮膚の引き締め、ハリ熱さを感じる。赤みは当日中が多い
オリジオ単極の高周波。韓国Wontech社皮膚の引き締め熱さは中程度。ダウンタイムはほぼなし
ボルニューマ単極の高周波。韓国Classys社皮膚の引き締め冷却しながら照射。ダウンタイムはほぼなし
ヌエラ高周波で温める機器温めて引き締め温感が中心。扱う医院は限られます

韓国製の機器は、輸入機より料金が抑えめなことが多く、回数を重ねやすいのが利点です。どちらが上という話ではありません。現在のリフトアップ施術の料金目安は施術ページで確認できます。

同じ機器でも結果が変わる、3つの数字

「シュリンク 韓国」「オリジオ 韓国」と機器名で探しても、見積もりを比べるには足りません。次の3つがそろって、はじめて比べられます。

  1. ショット数。 100ショットと600ショットは別の施術です。広告の金額がどちらなのかを確認します。
  2. チップやカートリッジ。 正規品を患者ごとに使っているか。サーマクールFLXやウルセラは、チップの原価が料金の大きな部分を占めます。
  3. 誰が当てるか。 医師か、看護師か。顔の脂肪のつき方に合わせて当てる深さを変えられるかどうかは、経験で差が出ます。
クリニックの受付(イメージ)。リフトアップ施術のショット数を見積もりで確認する場面
支払いは施術の前です。ショット数の確認は、受付で通訳と一緒に行います。

ウルセラの後遺症として報告されていること

「韓国 ウルセラ 後遺症」で検索する方が心配しているのは、受けたあとに元に戻らない変化が残らないか、ということだと思います。報告されているのは、次のようなものです。

  • 一時的なしびれ、ピリピリする神経の違和感。数日から数週間でおさまることが多い
  • 腫れ、赤み、押したときの痛み
  • 線状のみみず腫れ。多くは数日から数週間で引く
  • やけど、水ぶくれ。まれに跡が残ることがある
  • 頬こけ。熱で脂肪が減り、やつれて見えることがある

ほとんどは一時的とされていますが、まれに長引く例も報告されています。リスクは、出力、ショット数、当てる場所、照射する人の経験で変わります。頬がこけやすい方は、頬の中央を避ける、深い層のショットを減らす、といった調整を医師に相談できます。

これはウルセラだけの話ではなく、シュリンクなど他のハイフにも当てはまります。「強く、多く当てるほど効く」という考えは手放してください。

チタニウムリフト、タイムバックリフト、スピードリフト。医院独自の名前の読み方

検索すると、上の表にない名前が出てきます。チタニウムリフト、タイムバックリフト、スピードリフト。これらは機器メーカーの正式名称ではなく、医院がつけたプログラム名であることがほとんどです。中身は、ハイフ・高周波・糸のどれか、またはその組み合わせです。

医院独自の名前が出てきたときの確認手順
名前の例よくある中身予約前に聞くこと
チタニウムリフト 韓国で検索される名称高周波またはハイフの機器に、独自の照射手順を組み合わせたコース名として使われることが多い機器の正式名称とメーカーは何か。ショット数は何か
タイムバックリフト 韓国で検索される名称糸(スレッド)と機器を組み合わせたコース名として案内されることが多い糸の本数と種類。機器のパートは何ショットか
スピードリフト 韓国の口コミで出てくる名称短時間で終わる糸リフトのコース名として使われることが多い糸の本数、素材、保証と再施術の条件

表の「よくある中身」は、あくまで一般的な使われ方です。同じ名前でも医院ごとに中身が違うので、断定はできません。だからこそ、名前で比べるのをやめて、機器の正式名称・ショット数・糸の本数に置き換えてから比べてください。

口コミも同じです。「スピードリフト 韓国 口コミ」で見つかる感想は、その人が受けた本数と部位がわかりません。本数が書かれていない口コミは、料金の比較材料にはなりません。糸そのものの選び方は韓国の糸リフトのページにまとめています。

自分のたるみは、どのタイプか

韓国のたるみ治療は、機器だけで完結するとは限りません。診察では、たるみの原因を見て、次のように振り分けられることが多いです。

  • 肌のハリが落ちて、毛穴が縦に流れてきた。高周波(サーマクールFLX、オリジオ、ボルニューマ)が候補
  • フェイスラインがぼやけ、口横がもたつく。ハイフ(ウルセラ、シュリンク)が候補
  • 脂肪の重さで下がっている。オンダリフトインモードが候補
  • 機器では足りない下がり方。糸リフト切開リフトの相談へ

ハイフと高周波を同じ日に組み合わせる提案もよくあります。必要な組み合わせなのか、セット販売の都合なのか。通訳が理由を医師に聞きます。

当日の流れと、滞在日数

受付、洗顔、診察、支払い、麻酔クリームで20〜30分、照射が30分から1時間、鎮静ケア。全体で2時間ほどです。滞在は1〜2日あれば足ります。ほとんどの方は、当日から普段どおりに過ごせます。

担当の医療通訳は、照射中に痛みや熱さが強いとき、すぐ医師に伝えます。我慢して受けるほど、やけどのリスクは上がります。効果は1〜3か月かけて出てくるとされるので、直後の変化だけで判断しないでください。受けたい施術の整理は3分の無料マッチングからどうぞ。

よくいただく質問

韓国でリフトアップを受けるクリニックは、どう選べばいいですか?
機器の名前で選ぶより、診察の中身で選んでください。たるみの量と皮膚の厚みを見て、どの層に何ショット入れるかを説明できる医師かどうか。照射するのが診察した医師か、スタッフか。正規のチップを使っているか。この3つを日本語で確認できれば、たるみ治療のおすすめを探し回る必要は減ります。KCODIの通訳が予約の前に確認します。
シュリンクとウルセラは、どちらがいいですか?
どちらも超音波の機器です。ウルセラは画像で層を確認しながら照射でき、シュリンクは痛みと料金が抑えめで回数を重ねやすいと言われます。たるみの程度、予算、痛みへの強さで選び方が変わります。診察で医師の提案を聞いてください。
サーマクールFLXとオリジオ、ボルニューマの違いは何ですか?
いずれも単極の高周波で皮膚を温めて引き締める機器です。メーカー、チップの仕組み、冷却の方法、料金が違います。韓国製のオリジオとボルニューマは料金が抑えめなことが多いです。同じショット数で比べてください。
ウルセラの後遺症は治りますか?
しびれや腫れなどは、数日から数週間でおさまる一時的なものが多いとされています。まれに長引く例も報告されています。帰国後に気になる症状があれば、写真と経過を通訳に送ってください。強い痛みや水ぶくれは、待たずに日本の医療機関を受診してください。
チタニウムリフトやタイムバックリフトは、ウルセラより新しい施術ですか?
新しいかどうかは名前ではわかりません。これらは医院がつけたコース名として使われることが多く、中身はハイフ、高周波、糸のいずれか、またはその組み合わせです。機器の正式名称とメーカー、ショット数か糸の本数を聞けば、上の表の分類に当てはめられます。
リフトアップ施術は、どのくらいの間隔で受けますか?
ウルセラやサーマクールFLXは半年から1年に1回、シュリンクなどは数か月おきをすすめられるのが一般的です。効果の出方と持続には個人差があります。
機器の施術と糸リフトは、同じ日に受けられますか?
医院と肌の状態によります。順番や間隔をあけるかどうかは医師が判断します。両方を考えている方は、予約の段階で教えてください。日程を組み直します。

参考・出典

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