韓国の美容施術で人気なのは?通訳が勧める「滞在日数から選ぶ」方法
執筆 KCODI医療通訳チーム · 日本語デスク更新日 · 8 分で読めます
「韓国 美容施術 人気」で検索すると、ランキング記事がいくつも出てきます。リジュラン、ポテンツァ、シミ取り、糸リフト。どれも良さそうで、結局どれを予約すればいいのか分からなくなった、という相談をよく受けます。
私たちはランキングを作りません。同じ施術でも、肌の状態と滞在日数によって、合う人と合わない人がいるからです。かわりに、カウンセリングに同行する通訳の立場から、日数別に「今回の旅行でできること」を整理します。
先に結論を書きます。韓国でやるべき美容は、人気順ではなく、帰国日から逆算して決めてください。
「人気」の中身は、目的と滞在日数で変わります
日本から来る方の相談は、大きく3つに分かれます。週末の旅行で肌をきれいにしたい方。連休で少し踏み込んだ施術を受けたい方。1週間以上の休みを取って手術を受ける方です。
人気ランキングは、この3つを区別せずに並べています。1泊2日の人が糸リフトを入れると、腫れたまま帰国の飛行機に乗ることになります。逆に、1週間いる人が肌管理だけで帰るのは、もったいないかもしれません。
まず、自分が何日いられるのかを決めてください。そこから選ぶと、候補は自然に絞られます。
日帰り〜1泊でできる、韓国の人気美容施術
韓国旅行のついでに受ける美容でおすすめしやすいのは、当日に終わり、経過チェックの再診が要らない施術です。施術時間は、麻酔クリームを塗って待つ時間を除いた目安です。
| 施術 | 施術時間の目安 | 当日の見た目 | こんな方に |
|---|---|---|---|
| ボトックス | 10〜15分 | ほぼ変化なし。針あとが少し | エラ、表情じわが気になる |
| ヒアルロン酸 | 15〜30分 | 軽い腫れや内出血が出ることがある | 涙袋、唇、あご |
| リジュラン・スキンブースター | 30〜40分 | 注射あとの膨らみが1〜2日 | ハリ、小じわ、毛穴 |
| ポテンツァ・ウルセラなど | 30〜60分 | 赤みが数時間〜翌日 | たるみ、毛穴、肌質 |
| シミ取りレーザー | 20〜30分 | かさぶた、保護テープ | シミ、そばかす |
| 肌管理 | 50〜70分 | そのまま外出できる | はじめての韓国美容 |
シミ取りとほくろ除去は、テープを貼ったまま観光することになります。写真をたくさん撮る旅行なら、最終日に入れるのが現実的です。
2〜4日あればできること、1週間必要なこと
日数が増えると、腫れが引くのを待てる施術が選べます。ここから先は、帰国前に経過を診てもらう再診が入るものが多くなります。
- 2〜4日。 糸リフト、ニキビ跡の治療。視力矯正のスマイルプロも、検査と翌日の検診を入れてこの日数に収まることが多い施術です。
- 3〜5日。 FUE植毛。翌日の洗髪指導までがセットです。
- 5〜7日。 二重整形、クマ取り、脂肪吸引。抜糸や圧迫の確認があります。
- 7日以上。 鼻整形や輪郭の手術。ギプスや抜糸が終わるまで滞在します。
帰国日を決めるのは、最終的には執刀医です。航空券を先に買ってしまい、抜糸の前に帰ることになった、という失敗は今も多くあります。日程が決まる前に、見積もりと一緒に必要な滞在日数を聞いておいてください。

1泊2日の美容旅行と、友達との女子旅。組み方が変わります
韓国の美容旅行でいちばん多いのが、金曜の夜に着いて日曜に帰る1泊2日です。この日程で現実的なのは、初日の夜に1施術、2日目の午前に1施術まで。クリニックの最終受付は夜7〜8時のところが多く、到着が遅れると初日が丸ごと消えます。
- 1泊2日の美容ツアーの組み方。 初日の夜に肌管理かボトックス、2日目の午前にレーザーか注射。空港へ向かう3時間前までに終わる予約にします。
- 女子旅で全員が同じ施術をしない。 肌の状態が違えば、勧められる施術も違います。同じクリニックの同じ時間帯に、別々のメニューで予約を取るほうが現実的です。
- 写真を撮る予定がある日は、テープの残る施術を入れない。 シミ取りとほくろ除去は、保護テープが数日残ります。
- 予約は人数分まとめて。 当日の飛び込みで全員分の枠が空いていることは、週末はほとんどありません。
韓国女子旅の美容で相談が増えているのは、友達と一緒に受けられるかという点です。施術室は個室が基本なので同席はできませんが、待ち時間を合わせることはできます。通訳は人数分の問診と説明を順番に担当します。
逆に、1泊2日では避けたほうがよいものもあります。糸リフト、クマ取り、二重整形は、腫れたまま搭乗することになります。この3つを美容旅行の日程に入れたい方は、最低でも2〜4泊を見てください。
「最新」の機器や注射に飛びつく前に
韓国の最新美容として、毎年新しい機器や製剤の名前が話題になります。新しいものが自分に合うとは限りません。診察室で医師が先に見るのは、流行ではなく、皮膚の厚さ、たるみの程度、肝斑の有無です。
もうひとつ、名前でつまずきやすいところがあります。日本語の記事に出てくる施術名には、機器の正式名と、クリニックが付けたプログラム名が混ざっています。シルファーム 韓国、チタニウムリフト 韓国 おすすめクリニック、といった調べ方をしている方は、まず「それは機器名か、その院だけの呼び名か」を確認してください。呼び名のほうだと、同じ名前を掲げる院どうしでも中身がそろいません。
おすすめクリニックを探すより、次の4つの答えをそろえるほうが早いです。使う機器の正式名とメーカー、1回のショット数または本数、何回で1コースか、追加照射をその場で頼めるか。韓国 プチ整形 おすすめ、で探している注射や糸の施術も同じで、製剤名と量が分かってはじめて金額を並べられます。KCODIは提携先に同じ質問文で聞き、答えを日本語の表にしてお渡しします。
外国人向けの美容施術の税還付は、2025年12月31日で終了しました。「免税でお得」と書かれたランキング記事は、情報が古いと考えてください。くわしくは韓国整形と免税についての記事にまとめました。
同じ日にまとめて受けるときの注意
短い旅行ほど、1日に詰め込みたくなります。けれども、同じ部位に同じ日に重ねないほうがよい組み合わせがあります。レーザーの直後に注射をするか、順番を逆にするか、日を分けるか。これは医師が肌を見て決めます。
- 受けたい施術を全部、予約の前に伝える。当日に追加すると、順番の調整ができません。
- 日本で受けた施術の時期を伝える。ボトックスやヒアルロン酸は、前回からの間隔が関係します。
- 飲んでいる薬とアレルギーをメモにしておく。麻酔クリームでかぶれた経験も含めます。
- 施術後の予定を空ける。サウナ、飲酒、強い日差しは、当日は避けるよう言われることがほとんどです。
- 勧められた追加メニューは、その場で決めない。通訳に「持ち帰って考えます」と伝えれば十分です。
決められないときの進め方
何を受けるかまだ決まっていなくても、相談はできます。3分の無料マッチングで、気になる部位と時期、優先したいことを選んでください。結果をそのままLINEに送れます。
旅行の日程から組み立てたい方は、韓国美容ツアーの選び方も参考になります。施術ごとの料金の目安は、美容皮膚科のページから各施術のページで確認できます。


